抗体配列情報を基に、哺乳類細胞や大腸菌を用いてリコンビナント抗体を発現・精製するサービスをご提供しています。樹立した抗体のスモールスケール生産やスケールアップ生産、お手持ちのハイブリドーマのリコンビナント抗体化等にご利用ください。
リコンビナント抗体は、IgG・scFv・Fab・VHH・VNARなどのフォーマットにご対応しています。
特に哺乳類細胞を用いた発現系では納期が早く(5週間程度)、発現量が高く、安定的に生産できるためお勧めいたします。
| ステップ |
内 容 |
価 格 |
納 期 |
| 1 |
お問い合わせ:発現抗体デザイン、培養液量等のお打ち合わせ |
お問い合わせ
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5週間~
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| 2 |
抗体遺伝子およびご依頼書のお預かり |
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| 3 |
抗体遺伝子の人工合成 |
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| 4 |
発現ベクターの構築 |
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| 5 |
発現ベクターの細胞への導入 (E.coli, CHO細胞, 293細胞) |
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| 6 |
発現検討と本発現 |
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| 7 |
抗体の精製 |
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| 8 |
QC:SDS-PAGE(純度と回収量測定) |
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| 9 |
精製抗体およびQC報告書の納品 (哺乳類細胞:凍結乾燥、E.coli:溶液) |
作業は部分的にご依頼いただくことも可能です。
全てのステップは目的に応じてカスタマイズが可能です。
IgG・scFv・VHH・VNAR等の組換え抗体の最適な形態や宿主等について、お客様とご相談の上、抗体デザインを決定します。
対応可能な抗体の形態
宿主
E.coli・CHO・293 *お勧め
培養液量
ご注文は培養液量をご指定いただきます。
抗体の発現量は配列に依存して変動いたしますが、IgGの発現量目安は100mg/Lとなります。
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動物種
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アイソタイプ |
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重鎖 |
軽鎖 |
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| Mouse | IgG1 | Kappa・Lambda |
| IgG2a | ||
| IgG2b | ||
| IgG3 | ||
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Rat |
IgG1 |
Kappa・Lambda |
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IgG2a |
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| IgG2b | ||
| Rabbit | IgG1 | Kappa・Lambda |
| Human | IgG1 | Kappa・Lambda |
| IgG2 | ||
| IgG3 | ||
| IgG4 | ||